公開レッスン全6回中1回目約8分で読めます

お金はどこへ消えている?

1か月の計画を立てる前に、まずは1か月の実態を見る必要があります。このレッスンでは、2か月分の明細を6つのカテゴリーに分けます。ペンを持って20分ほどの作業で、たいていの人が思いがけない数字をひとつ見つけます。

用意するもの

直近2か月分の明細(紙でも画面でも構いません)。複数の口座やカードを使っている場合は、すべて揃えてください。そうしないと全体像が欠け、意外な発見は見落とした口座に隠れたままになります。

このコースの支出トラッカー、または6つの欄を書いた紙を1枚。

6つのカテゴリー

住居:家賃または住宅ローン、光熱費、インターネット、月払いの場合は火災保険。食料品:スーパーや市場での買い物(外食は含みません)。交通:ガソリン代、乗車券、駐車場代、車の維持費。定期的な支払い:携帯電話、サブスクリプション、会費など、毎月同じ日に口座から出ていくもの。日常:外食、コーヒー、衣類、ちょっとした買い物。臨時:誕生日、修理、年払いの請求など、毎月は発生しないもの。

7つ目のカテゴリーはつくらないでください。6つなら頭の中で把握できる、というのがポイントです。どこにも当てはまらないものは「日常」か「臨時」に入れれば大丈夫です。

分け方

1か月目の明細を1行ずつ確認し、金額を該当する欄に書き込みます。端数を丸めず、少額のものも飛ばさないでください。意外な発見は、たいてい少額の支出に潜んでいます。続いて、新しい紙で2か月目も同じように進めます。

月ごとに各欄を合計し、2か月を並べて比べてみましょう。住居と定期的な支払いはほぼ同じはずです。食料品と交通も近い数字になるでしょう。大きく変動するのは「日常」と「臨時」で、その変動こそが、自分の1か月について最初に知っておくべきことです。

おそらく気づくこと

多くの人が気づくのは、次の3つのどれかです。忘れていた定期的な支払い、思っていたより多い「日常」の合計、そして片方の月を大きく悪く見せている「臨時」の出費。どれも、まだ問題ではありません。レッスン2では「臨時」の欄が金額以上に重要な理由を、レッスン3では3つの家計管理の方法がそれぞれどのように臨時費を扱うかを解説します。

まとめ これで、2か月分の実際の数字が6つの欄に揃いました。シートは保管しておいてください。レッスン4では、この数字をもとに来月の予算をつくります。
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レッスン2:固定費・変動費・臨時費

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